【FIRE目指す人必読】日本一カンタンな「投資」と「お金」の本

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今回は、「日本一カンタンな「投資」と「お金」の本(中桐啓貴さん著)」という本を紹介します。

〇この本について

投資(トレード)で失敗経験がある主人公隆一が、神社の地下に住む投資の先生から投資を基礎から学び、隆一が成長していく物語です。

隆一が成長していく物語と、この本の著者が考える投資手法の紹介の割合が約9:1になっています。この本の大部分が物語形式なので、スッと入ってきて、投資を身近に感じることができる本になっています。

この本を読んでFIREを目指す中で大切だと感じたことを紹介していきます!

〇投資とトレードは別物

みなさんは、「株式投資をしてください」と言われたら、どのような作業をイメージしますか?

「モニターが何枚もあるパソコンと日々にらめっこ、1日に何回も取引を行う。」

このようなイメージをされる方が多いのではないでしょうか?

この本では、そのような取引手法は「トレード」と定義してあります。

トレードでは勝ち続けることが難しいため、トレードではなく、「投資」をすすめられています。

投資とは、「毎月、一定額を成長し続ける市場に投じること」と説明されています。

アメリカの株式は、過去20年間で3倍も成長しています。このように、成長し続ける市場に長期間投資することを、著者はすすめています。

〇投資のリスクについて

「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」というように、トレードでは、どれだけリスクを取るか(取れるか)で得られるリターンが変わってきます。

長期投資では、成長し続ける市場に投資し続けるのでムダなリスクを取らずに済みます。

しかし、「長期投資にはリスクがないのか?」と言えるかというと、僕はそうではないと思います。

僕の好きな言葉に、「何事にもリスクがある」というものがあります。

僕が考える長期投資のリスクは、「時間がかかる」と「不安と向き合っていく必要がある」の2点です。

それぞれ説明します。

長期投資は、名前のとおり、長期間投資を続ける必要があります。

投資をしている間は、資産の額は増えていくのですが、すぐに生活が良くなるという訳ではないです。

この本にもあるように、平均的な投資期間は、2年から4年であり、多くの人が途中で長期投資を断念していまいます。

これに対処するには、投資を楽しみ、苦しい生活をしないことです。

投資資金のために、苦しい生活をしてしまっては、長続きしません。まずは、収入の1割を投資資金とし、無理のない程度で投資を続けましょう。

不安については、市場が成長しているときは問題ないのですが、下落しているときが問題です。

長期投資では、一時的に100万円分の株が50万円になっても投資を続ける必要があります。

これはかなり不安になることですし、ここで売ってしまい「もう投資はしない」という人が大半です。

これに対処するには、気にしないことです。簡単ですね(笑)

機械的に毎月一定額を積み立てるように設定しておくと気持ち的にとても楽になり、株価が下がっても気になりにくくなります。

〇具体的な投資手法について

この本の良いと思うところは、具体的な投資手法の説明がされていることです。

この本では、ここまで何回も出てきたように「長期の積み立て投資」をすすめています。

もっと具体的には「NISAやidecoを活用し、毎月一定額、全世界型の投資信託に投資する」ことです!

投資経験がない方は、暗号に聞こえるのではないでしょうか?(笑)

僕なりに、これを分解して、解説していきます!

NISAとidecoについて

NISAとは、少額投資非課税制度のことで、一定額までは投資で得られた利益に税金がかかりません。

idecoとは、個人型確定拠出年金のことで、毎月一定額までの積み立て投資分は、その金額が所得から控除され、所得税・住民税の節税できます。

それぞれの詳細は、グーグル先生に任せて、ここでは省略します!

このNISAとidecoを活用し、それぞれの上限額までは、漸近を払わずに上手に資産運用をしていきます!

毎月一定額について

毎月一定額積み立て投資をすることで、リスクを分散できたり、前述した不安に対処できるようになります。

また、自動で毎月投資するように設定しておくことで、より気持ち的にも労力的にも楽に投資することができます!

全世界型の投資信託に投資するについて

資本主義経済の誕生により、世界経済は大きく成長しました。そして、これおからも成長し続けるでしょう。

この成長し続ける世界の株を自分で選んで購入するのは至難の業です。

そこで、全世界の株や債券、不動産など多くの資産に分散投資できる投資信託を購入しましょう。

ここでは紹介しませんが、本では、投資信託の例として商品名も記載してありますので、気になった方は、是非この本を手に取ってみてください!

〇まとめ

この本は、投資をしたことがない方や、トレードで失敗された方に是非読んでほしい本です。

リスクを取るのが怖いのは当たり前だと思います。

正しい知識と、正しいリスクの取り方を学び、恐怖に打ち勝ちましょう!

オススメ本紹介シリーズ第1弾でした!

みなさんも一緒に自由な生活を目指しませんか?

一緒に頑張る仲間を募集中です!気になった方は、コメントお願いします!

それでは今回はこの辺で!

また次回よろしくお願いします!

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